テイクバックからバックスイングによりスイング軌道がほぼ決まってしまいます
インサイドに引くことで、ダウンスイングでアウトサイドからクラブが来やすくなります
アウトサイドから上げると、逆にインサイドからクラブが来やすくなります
どちらがいいと言うことはなく、適正なスイング軌道でスイングすることが重要です
今回はテイクバックからバックスイングのポイントを３つ紹介します
初動は３０cm真っ直ぐ引く
テイクバックの初動で、クラブをインサイドやアウトサイドに引かないように気を付けることが重要です
初心者の多くはインサイドに引いてしまっています
インサイドに引くことで、ダウンスイングでアウトサイドイン軌道になりやすく、スライスや引っ掛けの原因となります
アドレスで前傾姿勢が正しく出来てないと、クラブがインサイドに行きやすいです
前傾姿勢をとる時は、腰から曲げるのではなく、股関節(足の付け根)から曲げることで正しい前傾姿勢がとれます
アドレスは自分では気がつきにくいので、ゴルフ仲間に確認してもらいましょう
左肩を下げる
テイクバックでフェース面を開く動作をすると、左肩が下がりにくいです
フェース面は若干閉じる意識でテイクバックしましょう
そうすることで、肩がたて回転しやすくなり、正しいスイング軌道が身につきます
コックを早めにする
コックが遅いと、右肘が抜けてしまい、正しいスイング軌道になりません
それに、トップでクラブが垂れてしまい、オーバースイングの原因にもなります
コックは腕が３５度～４０度動いた時には完成するようにしましょう
バックスイングがどうしてもうまくいまない
バックスイングがどうしてもうまくいかない方は、アドレスを見直すとバックスイングがスムーズにいくことがよくあります
どのスポーツでも言えることですが、正しくない構えで上手な選手はいません
それにスイングは一連の流れで構成されていますので、「前の動作が正しくないと次の動作も正しく行えない」ということになります
プロのスイングを真似することはいいことですが、一部分だけを真似しようとしてもうまくいかないのはこのためです
スイングを見直す前にアドレスを見直すのがゴルフ上達の近道になりますので参考にしてもらえたら嬉しいです
バックスイングまで完成したら次はダウンスイングです
「ダウンスイングによってインパクトがほぼ決まってしまう」と言うくらい重要な動作になります
よろしければ参考にしてみてください
まとめ
テイクバックからバックスイングは重要度が低いと思われがちですが、スイングの初動でスイング軌道が決まってしまう重要な箇所です
正しいテイクバックを身につけることで、ミスショットも減り、飛距離アップにもつながる可能性があります
ぜひ今回紹介したポイントを実践していただき、スコアアップにつながれば嬉しいです
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