雨が降った翌日など、バンカーの砂が固まってしまい固くなっていることもあります
そんな砂が固い状態で「フェースを開いて、オープンスタンス」で打ったらバンスが砂に弾かれてしまい、脱出することも出来ない可能性が高くなってしまいます
バンカーでは状況判断が大切です
今回は砂が固い状況での打ち方を紹介します
状況判断
バンカーに入ってしまったら、まず状況を以下の項目で判断します
·ボールの埋まり具合
·アゴの高さ
·アゴまでの距離
·ピンまでの距離
砂の固さを判断するには「見た目」と「バンカーに入ったときに足に伝わる感じ」で判断しましょう
ボールの埋まり具合(目玉)については下記にて解説しておりますので参考にしてください
バンカーの目玉から脱出する方法は?初心者でも簡単に脱出する方法!
砂が固い状況での打ち方
冒頭でも紹介しましたが、砂が固い状況でフェースを開いてしまうとバンスが砂に弾かれてしまいホームランになることもあります
バンカーではある程度フェースを砂に潜らせて打つ方がリスクが減るので、フェースを開かずにいつも通り真っ直ぐにします
スタンスはスクエアにし、ボールの手前にクラブを入れ、砂を薄く取るようにスイングすることで、簡単に脱出することが出来ます
当てて終わり
フェースを開かずに打っても砂に弾かれてしまう方は、フォロースルーを一切取らずに、「クラブを砂にドスンと当てて終わり」で打ってみてください
砂にクラブを打ち込んでフォロースルーを取らないように打つことで、砂にクラブが弾かれにくくなり脱出しやすくなります
SW以外を使う
固いバンカーでSWを使うと、バンスで弾かれてしまうこともありますので、距離がある状況ではAWやPWを使う選択も出来ます
AWやPWはバンスがないので固いバンカーではかなり有効です
ピンまでの距離がある状況で使えますので、参考にしてみてください
まとめ
固いバンカーでホームランやトップをしてしまい、その経験から恐怖で緩んでしまいザックリという経験をされた方は多いと思います
今回紹介しました方法で「固いバンカーに入っても大丈夫」と思ってもらえたら嬉しいです
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